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避妊・去勢手術

手術の必要性

避妊、去勢手術は子宮の病気、乳がん、不必要な子犬の出産の防止、マーキングや夜鳴きなどの好ましくない行動を予防するのに役立ちます。

手術内容

全身麻酔による手術です。手術方法はメスでは開腹手術で、子宮と卵巣をすべて摘出します。オスの場合は精巣のみの摘出となります。

手術時期

手術の時期は生後5ヶ月を過ぎればいつでも可能ですが、発情中のメス犬は、出血が多くなるため、発情が終わって10日ぐらいしたら手術が可能となります。また出産後の場合、離乳後2から3週間たてば手術が可能となります。

手術の流れ

翌日午前中に退院がご無理な方はご遠慮なくお申し出ください。

手術後の注意

退院:異常がなければ手術翌日の午前中(9時〜12時)に退院できます。退院当日の食餌は普段の2分の1程度にしてください。
抜糸は異常がなければ10日後に行います。その日が休診日にあたるときは翌日に行います。抜糸までは猫は外に出さないように、犬は軽い散歩程度にしてください。抜糸までは術部をなめたり傷つけたりしないようエリザベスカラーの装着をお勧めします。

糸を体に残さない手術

GYRUS Medical社製PKsystem男の子の去勢手術とは睾丸の摘出(注1)
女の子の避妊手術とは卵巣と子宮の摘出(注2)

摘出というのは体からそれらをはずし取ってしまうことです。これまでの手術ではその際に手術用の糸(縫合糸)を使用していました。しかしこの方法では体の中に糸が一生残ってしまうことになります。残ってしまうだけなら問題はないのですが最近「縫合糸反応性肉芽腫」という病気が報告されています。これは簡単に言うと体が体内に残った縫合糸を異物と認識し、過剰に反応してしまうことにより起こる病気です。
それを避けるために手術の際、糸を使わずその代わりとしてシーリング電気メス(PKシステム)で止血する方法が人間の医療でも用いられています。
当院でも数年前から去勢、避妊手術だけでなく他の手術においても基本的にこのPKシステムを使用しています。

注1 睾丸を摘出せず精管を結すぶだけの手術法をとっている病院もあります
注2 卵巣または子宮のどちらかだけを摘出する手術法をとっている病院もあります。

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