病気と予防法

猫の病気予防

感染症

猫カリシウイルス感染症
予防方法 予防注射(3~7種混合ワクチン)
症状 くしゃみ・鼻水・発熱
口腔内に潰瘍、水泡ができるのが特徴。
子猫の場合は他の病気との合併症により症状が悪化し死亡することもあります。
猫ウイルス性鼻気管炎
予防方法 予防注射(3~7種混合ワクチン)
症状 くしゃみ・鼻水・発熱
角膜炎や結膜炎が見られ、重症になると死亡することもあります。
空気中の微粒子、食器、寝具などから簡単に感染します。
猫汎白血球減少症
予防方法 予防注射(3~7種混合ワクチン)
症状 食欲、元気の低下下痢、嘔吐
死亡率の高い病気です。 経過が早く、治療が困難なためワクチンによる予防が有効です。
猫白血病ウイルス
予防方法 予防注射(5~7種混合ワクチン)
症状 抗体検査の上、陰性なら接種できます。 免疫不全による様々な感染症。悪性の貧血、白血病、リンパ腫、流産など感染猫との喧嘩などの噛み傷、グルーミング、食器などの共用でうつります。
猫白血病ウイルス感染症
猫免疫不全ウイルス
予防方法 ワクチンはありません。
症状 免疫不全による様々な感染症 感染猫との喧嘩などの噛み傷でうつります。予防注射がないため屋内飼育を小さい頃から習慣付けておくことが最大の予防となります。
猫免疫不全ウイルス感染症

一口にワクチンと言っても様々な会社が様々な薬を作っています。
そしてどんな素晴らしい注射薬も猫の健康状態のいい時期に接種しなければ意味がありません。

そのため

  • 良い会社の
  • 良いワクチンを
  • 良い保存状態で
  • 猫の健康状態の良いときに

接種することを心がけています。

せっかく接種するのだからしっかり免疫力をつけてあげたいのは私たち病院スタッフも飼い主さんも同じ思いです。当院では、チェックリストにそって接種前に身体検査をおこないます。

身体検査のチェック項目

内部寄生虫

回虫 条虫 猫鈎虫
予防法 内服薬で駆虫 内服薬又は注射で駆虫 内服薬で駆虫
予防効果 寝床の敷物などの熱湯消毒 ノミが媒介するためのみの駆虫も大事 感染経路が口、皮膚、胎盤と様々なためこれといった予防が無い。具合が悪くなったら早めに治療をお勧めします。

外部寄生虫(ノミ・ダニ)

ネコノミは猫だけでなく犬や人にも寄生し、被害を及ぼします。ノミに咬まれると赤い発疹ができて、強い痒みが出ます。また別の寄生虫(瓜実条虫)を運んできます。ダニは草むらに潜んでいて、屋外に出る犬猫に感染します。猫はグルーミングをするため犬と比べて多くありません。大量に寄生すると貧血になることもあり、また別の寄生虫(バベシアなど)を運んでくるので注意が必要です。

またノミ・ダニはアレルギーの原因でもあり、そのため寄生するとアトピー様の症状を示すこともあります。どちらも月に一回の投薬で寄生を予防することが可能です。疥癬は犬、猫だけでなく人にも感染し、全身に強い痒みが出ます。アトピー性皮膚炎によく似た皮膚症状がみられ、耳先にも病変がみられるのが特徴です。最近はタヌキからの感染がよくみられています。

スポットタイプ スプレー 錠剤
予防方法 首筋に少量の液体をたらす 体全体に液体をつける 定期的に錠剤を投与
猫の特長 扱いが難しい性格の猫に 一軒の家庭で複数の犬や猫を飼っている場合 体に異物をつけるのを嫌がる猫
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